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彩乃の日記

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纐纈城綺譚 (朝日文庫)

朝日ソノラマってなくなったんですか?
後記で「いまはなき朝日ソノラマから・・・」とあり
全然知らなかったのでそれで驚きでした。

本書はその朝日ソノラマから1995年に出た作品を
朝日文庫から2009年に出版された作品です。

舞台は中国、大唐帝国。
単行本の後記によると、作者の田中芳樹さんは高校時代に読んだ
「宇治拾遺物語」の中に、「慈覚大師、纐纈城に入り給ふ事」という作品が
心に残り、慈覚大師(円仁)が脱出したあとの纐纈城は
どうなったのかが気になっていたようです。
その後、国枝史郎の「神州纐纈城」を読んだものの、
纐纈城のその後については語られておらず、
しかたなく自分で書くことにしたのが本書なのだそうです。

田中さんの作品、久々でしたが、やっぱり読み安いです。
勧善懲悪でスッキリしているし。
特に中国史に詳しくなくても楽しめる作品ではないかと思います。



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君たちに明日はない (新潮文庫)

NHKのドラマの原作のようですね。
ドラマは見ていないのですが、主役は坂口憲二だったようです。
ですが、本を読んでいて坂口憲二さんはイメージされませんでした。
主役の村上真介は個人的には坂口憲二さんではないようです。

村上真介はリストラ請負会社に勤める首切り面接官。
暗い気分になるかなと思いましたが、割と気軽に読めました。

連作短編です。
一話ごとに違う会社でリストラ面接。
いろいろなタイプの人がリストラ対象になっています。
仕事ができるのに上司に嫌われてもう出世の見込み がないのは気の毒。
お給料は少なくても今の仕事ができればいいと泣き出すくらい仕事が好きなんてうらやましい。
など、それぞれの話でいろんな印象でした。



国境事変

北朝鮮や在日朝鮮人の問題などが書かれているようなので、
とっつきにくいかなと思って読み始めましたが、
やはり誉田さんの作品は読みやすい。

個人的には好きではないのですが、
『ジウ』に出ていた東弘樹刑事が活躍してます。
相変わらずまっすぐで周囲からは煙たがられているようです。
活躍する女性刑事は出てません。

公安て実際こんななのでしょうか。
盗聴器とかカメラとかほんとに仕掛けたりしちゃうの?と思って読んでました。
なんかほんとっぽく思えてしまうのですよね。



ダイイング・アイ

東野作品の中では、いまいちかと思いました。
ただ、読み出したら一気に読んでしまいたくなる内容だとは思います。
実際、暇だったとはいえ、2時間くらいかけて読んでしまいました。

ホラーっぽいミステリー?なんでしょうか。
事件の犯人が何をしたかったのか、よくわからなかった。
それから、どの登場人物も共感できないのですよね~

というわけで、東野さんにしてはイマイチでした。




スラッシャー 廃園の殺人 (講談社ノベルス)

登場人物が殺人鬼によって、惨忍なやり方で次々と殺されていくタイプのホラー作品。
残酷な描写が多いので、嫌いな方は読まないほうがいいと思います。

ホラー映画を好きな人には面白いのかな。
私は残念ながらあんまり面白くなかったです。


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