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彩乃の日記

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孤高のメス―神の手にはあらず〈第1巻〉 (幻冬舎文庫)

「この作品は、著者の実体験をもどに、臓器移植法成立(1997年)以前の
時代設定で書かれたフィクションです。」と最初にありました。
著者の大鐘さんは 癌の告知問題に取り組みホスピスを備えた病院を創設されたり、
手術の公開を行ったりとされた方のようです。
「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた 手術は約六千件だそうです。

この作品の前作として『孤高のメス―外科医当麻鉄彦』(第1巻から第6巻)があるのですが、
それを知らずにこちらを先に読んでしまいました。
でも、とりあ えず1巻ですが、面白く読めました。

手術の様子などはかなりリアルです。
といっても実際手術など見たことはないので本当のところはよくわかりませんが、
すごく細かく書かれています。
「鶏卵大 の腫瘤がガッチリと直腸の上部に食い込み、膀胱の右側も巻き込んで一塊となって」とか
言われても全くわかりません。
ただ、すごく難しいであろう手術を当麻 先生はすばやくこなしていく様子は伝わります。

実際のお医者さんが書いているようですが、作品の中の医療ミスの話は本当なのでしょうか。
子宮筋腫の手術中に尿管をくくってしまって患者が亡くなってしまう。
もちろん患者の家族には本当のことは言いません。
こんなことは実際にあるのでしょう か。

いろいろな医療問題がでてきそうな話です。
それから、「エホバの証人」など宗教についても詳しくて面白かった。
のまま2巻を続けて読むか、外科医当麻鉄彦を先に読むか迷ってるのですよね~

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