『東海道中膝栗毛』で有名な十返舎一九の娘・舞が主人公の連作短編です。
仕事もするけど、もらったお金で飲んでしまう父親。
舞はかなりの別嬪さんのようで、評判の小町娘。
でも、父親に邪魔され、なかなかお嫁にいけません。
葛飾北斎の娘・お栄、父の弟子となった今井尚武の変わり者たちも加わって、いろいろ舞は苦労させられます。
北斎もかなりの変わり者のようですが、お栄もすごいですね。
最初は舞のことをちょっと軽い感じのわがまま娘に見えたのですが、
だんだんかわいそうになってきました。
こんな奇人たちに囲まれていたら、大変でしょう・・・
舞の継母のえつもいいお母さんだし、その他の登場人物も個性的で面白かったです。
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